上野徹さんに教えてもらうブドウの摘蕾
上野愛果園の中でも8月5日に巨峰を収穫できるよう特別にビニール屋根が備えられたブドウ畑。先生に連れられ子供達が入ってきました。中にはブドウ農家の子もいますが、実際に栽培をした子は全くいません。何するんだろう?皆、興味深々で目をクリクリさせています。
そんな子供達を、愛果園を経営する上野徹さん。20年もの間体験授業を教えられた経験に基づき、笑顔で優しく、身振りで楽しく、今日皆がするブドウの摘雷のやり方を説明されました。
使うハサミは、握り部分に刃先からの長さを測る目盛りがあります。小さな道具にもブドウ栽培に特化した工夫があって、大人の私にもとても興味深い説明でした。
いざ!ブドウにハサミを入れる緊張感
箱に乗りながら、それでも頭の上にあるブドウの房を一生懸命に見つめる眼差し。ハサミを入れてパッと弾ける笑顔。見ている私も達成感を満喫するほど、子供達の喜びは大きいです。間違いなく、この子達はこの喜びを一生覚えているはず。
子供達の質問にイノシシの実演も!
徹さんは、モグラだけでなく、イノシシもブドウ畑を狙っていることを説明。大型のイノシシが二本立ちすると、子供達が摘雷した枝まで口が届く高さになり、ブドウをむしゃむしゃ食べてしまう。イノシシになりきった徹さんの実演は、子供達に大いに受けました。
次回第2回目は、ブドウ房の袋かけ
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